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ウェブアクセシビリティ達成基準とその達成方法(2018年)

札幌市エレクトロニクスセンターでは適合レベルAA (ダブルエー) に準拠するために、次のような取り組みを行なっています。

達成基準と達成方法一覧表
達成基準 適合
レベル
達成方法
1.1.1
非テキストコンテンツの達成基準
A
  • 非テキストコンテンツ(写真などの静止画像、画像化したテキスト)に対しては、それと同じ目的や、同じ情報を提供するような、簡潔な代替テキストを提供する。
  • リンクにはリンクテキストを提供する。CSSで指定する画像は装飾的なものだけにする。
1.2.1
音声だけ及び映像だけ(収録済み)の達成基準
A 音声、映像のコンテンツはありません。
1.2.2
キャプション(収録済み)の達成基準
A 音声のコンテンツはありません。
1.2.3
音声解説又はメディアに対する代替コンテンツ(収録済み)の達成基準
A 音声、映像のコンテンツはありません。
1.2.4
キャプション(ライブ)の達成基準
AA 音声のコンテンツはありません。
1.2.5
音声解説(収録済み)の達成基準
AA 音声、映像のコンテンツはありません。
1.3.1
情報及び関係性の達成基準
A ページ内において段落、リスト、見出し、表が設定されるべきであると考えられる部分については、標準的なテキストの書式による表現を設定する。
1.3.2
意味のある順序の達成基準
A
  • コンテンツを意味のある順序で並べるようにする。
  • 単語の文字間にスペースやタグを用いないようにする。
  • 文章の折り返し位置を調整するためにスペースやタブを埋め込まないようにする。
1.3.3
感覚的な特徴の達成基準
A
  • 音声のみで伝わるような表現を心がけ、感覚的な表現を使用しない。
    • 例)「上の三角部分」「右下のリンクボタン」など
1.4.1
色の使用の達成基準
A
  • 単色の違いで伝えている情報に対しては、同じ情報をテキストで補足し、文章だけでも内容を理解できるようにする。
  • 配色だけではなく、模様や文章なども使用し情報を伝えるようにする。
1.4.2
音声の制御の達成基準
A 音声のコンテンツはありません。
1.4.3
コントラスト(最低限レベル)の達成基準
AA テキストや画像化された文字とその背景の間に、少なくとも4.5:1以上のコントラスト比をもたせるようにする。
1.4.4
テキストのサイズ変更の達成基準
AA
  • 利用者がウェブページ上のすべてのテキストを200%まで徐々に変更できるコントロールを提供する。
  • 文字サイズを変更しても、テキストコンテナの幅が変更されない際に、コンテンツ又は機能が損なわれないようにする。
1.4.5
文字画像の達成基準
AA テキストで表示することが可能である時は、文字を画像化せずにテキストで表現する。
2.1.1
キーボードの達成基準
A コンテンツのすべての機能が、キーボードインタフェースを通じて操作が可能とする。
2.1.2
キーボードトラップなしの達成基準
A コンテンツ内に閉じ込められないようにする(キーボードのTABキーや矢印キーで操作しているとき、特定の箇所からフォーカスが移動出来なくなることはしないようにする)。
2.2.1
タイミング調整可能の達成基準
A 制限時間を設けたコンテンツはありません。
2.2.2
一時停止、停止及び非表示の達成基準
A 5秒以上続く点滅や自動的にスクロールするコンテンツはありません。
2.3.1
3回のせん(閃)光、又はしきい(閾)値以下の達成基準
A 閃(せん)光を放つようなコンテンツはありません。
2.4.1
ブロックスキップの達成基準
A コンテンツの各セクションの開始位置に見出し要素を提供する。
2.4.2
ページタイトルの達成基準
A ウェブページに対して、コンテンツの内容が分かるページタイトルを提供する。
2.4.3
フォーカス順序の達成基準
A
  • コンテンツ内の順番及び関係に従った順序で、インタラクティブな要素を配置する。
  • キーボードのTABキーまたは矢印キーを用いて、フォーカスを受け取る要素を移動するように設計する。
2.4.4
リンクの目的(コンテキスト内)の達成基準
A リンクに対して適切な見出しや説明を行うようにする。
2.4.5
複数の手段の達成基準
A 目的のページに辿り着きやすいように、関連するページをページ内にリンクで表示するなど、複数の到達手段を用意する。
2.4.6
見出し及びラベルの達成基準
AA 対応するセクションの内容が分かりやすい見出しをつける。
2.4.7
フォーカスの可視化の達成基準
AA キーボードで操作した時、フォーカスしている部分を認識しやすいように設計する。
3.1.1
ページの言語の達成基準
A html要素の言語属性を用いる。
3.1.2
一部分の言語の達成基準
AA 言語属性を用いて、自然言語の変更を指定する。
3.2.1
フォーカス時の達成基準
A キーボードのTABキーやカーソルキーでページ内を巡回した時、勝手にフォームを送信したり、新しいウィンドウを開いたり、他のコンポーネントにフォーカスを移動してしまうような、予期せぬ状況の変化を起こさない。
3.2.2
入力時の達成基準
A 利用者にわかりやすいテキストフィールドやボタンなどを用意する。
3.2.3
一貫したナビゲーションの達成基準
AA 様々なページで繰り返されるナビゲーションは、毎回同じ相対的順序で提示する。
3.2.4
一貫した識別性の達成基準
AA 同じ機能を有するコンテンツに対して、一貫したラベル、識別名及び代替テキストを用いる。
3.3.1
エラーの特定の達成基準
A 利用者が認められた値以外の情報を入力した際に、テキストの説明文を提供する(利用者にエラーの場所や内容が理解しやすいように表示する)。
3.3.2
ラベル又は説明の達成基準
A 利用者に対して入力すべき目的や内容がわかるような表記を行う。
3.3.3
エラー修正の提案の達成基準
AA 利用者の入力が要求しているフォーマット又は値ではなかった際に、入力の修正を促すテキストの説明文を提供する。
3.3.4
エラー回避(法的,金融及びデータ)の達成基準
AA 利用者に金銭的取引などのための入力を求めるフォームを設置していません。
4.1.1
構文解析の達成基準
A W3Cの仕様に準拠したHTML技術を使用してコンテンツの作成を行う。
4.1.2
名前(name)、役割(role)及び値(value)の達成基準
A W3Cの仕様に準拠したHTML技術を使用してコンテンツの作成を行う。

関連項目

このページについてのお問い合わせ

一般財団法人さっぽろ産業振興財団 IT産業振興部
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    札幌市厚別区下野幌テクノパーク1丁目1-10 札幌市エレクトロニクスセンター
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